Nessusの使い方

ここでは、1.1.9について述べています。 インストールはこちら

起動

まず、rootでnessusdを起動する(-Dオプションをつけるとよい)。
# nessusd -D

このあとは一般ユーザ権限でOK。

clientのnessusを起動する。
$ nessus
すると、このようなwindowが出てくる。

ここでNessusd Host(同じマシンで動いているならlocalhost)、Port(特に変更 していないなら1241)、Login(インストールで作ったユーザ名)、Password(そ のときに設定したパスワード)を入力し、下の「login」を押す。

これでログインに成功しない場合(ポップアップウィンドウが出る)には、何か (たぶんpassword)が違っている。

正しくログインできたら、どのようなテストをするかをチェックする。 Plugins のタブを押すと、以下のようになる。

ここでチェックする項目を選ぶ。"Enable all but dangerous plugins "を押 すと、危険ないくつかのテスト以外全てを有効にしてくれるので便利。

つづいて Target selectionタブを押して、検査するホストやネットワークを 下記のように 入力する。ホストならIP addressかホスト名、ネットワークならネットワーク アドレス(192.168.1.1/24など)。

これで準備完了。下の "Start the scan"を押すとテストが開始される。 テスト中は下のような感じ。内容にもよるが、結構時間がかかるかもしれない。

終了すると、レポートが表示される。

あとは、これを見て対策を考える必要がある。


Mimori Yuki <mimori@puni.net>
$Id: use.html,v 1.1 2001/11/18 12:25:53 s-v Exp s-v $