モバイル環境でもsendmailを使う

ノートマシンなどにPC-UNIXを入れてる人向け。また、常時接続でない家庭で 使うのもいいかもしれない。なお、常時接続でないので、メール受信は sendmailではなく、fetchmailなどを使うのが良く、送信時のspoolingと実際 の送信にsendmailを使うことになる。

mc fileへの追加：

define(`confDELIVERY_MODE',`deferred')dnl

これを書くと、sendmail は deferred modeで動くようになる。deferred mode は、実際の送信を後回しにするモードで、Mail fromのドメインに対してDNS queryを行なわない(そのため、使い方をあやまるとspamの原因になる)。あとは、普通 にメールを送信すると(つまり、smtpdに渡すと)/var/spool/mqueue などに貯めていきます。

このままでは貯めるだけなので、ネットワークに接続したら、これを実際に送 信してやらなければなりません。これは、コマンドラインから

sendmail -q

とすれば良いです。