cfの書き方 その1
俗にcfとか言われてるものの書き方です。別にsendmail.cfをそのまま書くわ
けではないです。
.mc fileをsendmail.cfにする方法
基本
基本となるのは、こんな感じ。
ちなみに、これにコメントが増えたようなものが ~/src/cf/cf 以下に
generic-* という名前でありますので、これを雛型にするのがいいでしょう。
VERSIONID(`$Id: 1.html,v 1.2 2001/06/14 05:35:39 s-v Exp $')
OSTYPE(bsd4.4)dnl
DOMAIN(generic)dnl
MAILER(local)
MAILER(smtp)
OSTYPE
自分のマシンのOSのタイプを入れます。FreeBSD, NetBSDなら bsd4.4,
OpenBSDなら openbsd, Linuxならlinux, hpux11なら hpux11 といった具合。
完全なリストは~/src/sendmail-8.11.1/cf/ostype/ 以下にあります。これに
よって、local配信エージェントやコマンドの置かれるパスなどの設定がなされます。
#最新版ではfreebsd4 というostypeができた、という話を聞きましたが、確
認してません。
DOMAIN
ドメインごとの設定を行います。ドメインに複数、sendmailが動いてるホ
ストがある場合、ここに共通設定を入れて、全てのホストで使うと良いでしょ
う。家庭内でサーバを上げる場合には、普通1台だけでしょうから、特に何も
しなくてもいいんですが、generic を入れておくと .forwardの設定やローカ
ルと見なすホストを別ファイルに書きだすような設定が出来るので、入れてお
く方がいいです。
MAILER
メールを送る方法を設定する部分です。smtpはsmtpを用いて他のホストへ
の送信、localはそのホストローカルなユーザのメールボックスへの送信です。
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Mimori Yuki <s-v@sendmail.cf>
$Id: 1.html,v 1.2 2001/06/14 05:35:39 s-v Exp $