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座談会

この本を作るにあたり、まずライターの方々に集まって頂き、思い思いの ことを話して頂いた。ここにいる人たちはインターネット歴1年〜5年、 入っているメーリングリスト10〜100くらいとさまざまだが、皆メーリングリスト を管理しているので、その経験をもとに普段思っていることなどの意見を交換 した。

司会:メーリングリストの規則をebiさんが作られた、ということで、そのあたりの意図などをお聞きしたいのですが。必要だ、ということは私も思ってはいたわけですが。
ebi(え):もめごとをうまく解決するためです。人があつまる場所なのでもめごとが起きるのはしかたないですけど、どうやったらうまく解決できるか、と。
菅野(か):そうでしょうね。ひとむかし前なら必要なかったと思うんですが、最近(メーリングリストに参加する)敷居が下がりすぎた、ということがあって、誰でも使えるようになりましたから。
りりか(り):MLの色によっては僕はいらないと思いますね。例えば雑談専用MLとか。
か:完全にclosedでメンバーは基本的に一本釣りで入ってくるようなところとか。
司会:某costumeみたいな(笑)確かに、そういうところでは規則はいらない、と。 逆にいえば、誰でも入れるopenなところではほぼ絶対に必要、ということになりますね。
え:どうしても(MLに入るのが)初めて、という人がいますよね。
司会:昔は始めての人はMLで教育されていったんだけれども、今はそうではない、と。
か:本などで情報をみて(インターネットを)初めて3日とかでMLにくる人とか。

司会:規則に関してですが、1つはメンバー間でのもめごとをうまく解決するという目的があるわけですが、もう1つ、例のniftyの1件との兼合いではどうでしょうか。 メーリングリストに流れた記事について管理人が責任を取らないといけないかどうか、ということですが。
か:とりようがない。
美奈子(み):niftyには(問題ある記事を)消す義務があって、こういう記事が1ヶ月も公表されたままになっていたことが問題だと思う。
か:1度メンバーに流れたものを消すことは出来ないから。
司会:結局管理人には消すことが出来ないから記事には責任をとる必要はなし、と。
司会:もう1つ、よく問題を起こす人はどこにもいるわけでして、そういう人に対して 管理人はどの程度の強権を発動出来るか。どの程度のことをしたら除名すべきか、とか。どう考えますか?
み:馬鹿やるのを待って処罰する、というのではなく、教育するという方法はないだろうか。プロバイダは教育機関ではないからプロバイダの責任にはしないけど、だからといって野放しにしておくといくらこちら(管理人)が法(規則)をもって運用するといっても(そういう人が)後を断たないじゃない。どこかで元をたたなきゃ。
司会:確かに誰が教育するか、というのは問題ですよね。大学生なら大学が教育していたけど。
か:やってない(笑)
司会:いや、大学は教育機関だから、教育すべきだ、とは少なくともいえる。でもプロバイダにそこまで出来るかというと、どうですか、プロバイダの方(笑)
清瀬(は):いえ、そういう経験はないです。お客さんですからね。ある程度から先はプロバイダでは無理です。
か:結局(プロバイダは)プロバイダの規約に反した人になんらかの罰を与えるくらいは出来るけど、それ以上の責任を(プロバイダに)とらせることはできない。
司会:となると、誰が教育するか、という問題はどうしても残ってくる。
え:人間には誰にも間違いはあり、結局その間違いをしたときに、MLのメンバーが許してくれるかどうか、が問題だ。MLの器が大きければ許してくれて教育にもなるだろう。そうでなければその人にはかわいそうだけど(笑)
か:でも何回もやるのははっきりいってうっとうしいよ。1回、2回なら許してもいいけど、新しいメンバーが入ってくるたびにやられたら、MLは許しても個人的には許したくなくなる(笑)一番思うのは、学校のアカウントで来てるのなら(そのサイトに関する質問は)せめて学校の管理人に聞け、といいたくなる。
司会:具体的にはどういうことですか?
か:例えば、「○○というメールソフトを使ってるんですけど、どうやって使うのかわかりません。教えてください」みたいなのをメーリングリストに送る人がいる。オレの場合はプロバイダの場合はある程度しょうがないと思うけど、学校の場合には「学校の管理人に聞け!」と答える。あとは「リプライのしかたがわかりません。どうやったらいいんでしょうか」。まずどんなメーラーを使ってるのかわからない。それに学校だったら学校に聞け、といいたくなるよね。
司会:確かに最近はくだらないことを聞く人が多いですよね。例えば某ソフトのサポートMLでも「このエラーが出たんだけどわかりません」ってちゃんとなぜエラーになったか英語でメッセージが書いてあるのに。
り:ああ、いますね。
司会:「メールボックスがあふれた」とかちゃんと書いてあるのにいきなり聞くというのは最近の風潮なんですかねぇ。
か:敷居が低くなりすぎたから。で、何も知らずに入ってきて調べる前に聞く。
り:せめて自分で調べて分からないところを聞くようにすればいいのに。
か:で、もし聞くとしてもメーリングリストではなく詳しそうな人とか管理人に聞いて欲しい。
み:でも、インターネットに管理人はいない、って書いてある本があるんだよ(一同笑)インターネットはタダ、とか。それ鵜呑みにしたら管理人いないと考えるよ。
か:でもMLの場合には管理者のアドレスも公表されてるでしょ。
司会:何とか-request は subscribe とかいたメールを送るところだと思ってる人もいますけどね。
か:うちに "subscribe" というメールが来てたからきちんと無視してさし上げました。
司会:せっかくなので聞いてみましょう。管理人あてにコマンドメールが来てたらどうしてます?
か:# helpとか subscribe とかは無視。bye とか off だけは処理してる。この2つはほっとくとまずいことが起こるかもしれないから。
み:一応処理するけど、「コマンドはこちらに送ってください」ってつけて。
ぴー助(ぴ):無視。
は:基本的には問い合わせてる。念のため。
司会:私は気が向いたら処理して気が向かないとほっとくけど(一同笑)
か:俺のポリシーでは、名前のない人とかハンドルしかかいてないのは無視。用件しかかいてないのも無視。どこのMLについて処理して欲しいのかもかいて欲しい。どのMLに関して、何をやって欲しいか、そして自分は誰。それくらいはやってもらわないと。
は:普段メーリングリストに投稿してるときはハンドルでもいいけど、そういう問い合わせとか質問のときには「自分が誰でこういうことが聞きたいんだけど」というのをはっきりさせないと。
か:それに「登録希望」って知らない人に出すんでしょ?だから自分が誰で何をしてほしいのか、くらいを書くのは最低限のマナーでしょう。
司会:よく漢字4文字っていますよね。「登録希望」って。
か:あとは管理人が管理しているMLは1ヶ所とは限らない。どこに登録して欲しいのか書かないと困る。
み:(送り先の)アドレスみればわかるでしょ。
司会:何とか-request ならいいんだけど、個人アドレスに「MLに登録してください」ってのが来たことがあります(笑)。
か:それは別としても、投げてきたアドレスはヘッダにあるわけで、ヘッダを見なくても本文だけを見て何をして欲しいのかわかるようにしていないと困る。あと、知り合いとかならまだいいけど、いきなりぜんぜん知らない人からアニメのキャラクターの名前とかのハンドルでメール来ても、処理する気ないよ。アニメのキャラクターにしか見えない名前の人にはかわいそうだけど(笑)
司会:あとはメンバーリストを取る為だけにメーリングリストに参加する人もいますよね。特に自動登録のところだと多いみたいですが。そのあたりどうですか?
は:うちはメーリングリスト自体でなくそのシステムの管理をやっているので、コマンドメールに関してはヘッダだけ自分の方にも送るようにしています。モニターはしているので、入ってすぐ抜けていく人というのはわかります。
司会:他にメール以外、たとえばホームページから登録できるようにしている、とかいう方はいますか?
み:そんな技術ない(笑)
司会:私はやってますが、そうやって登録を希望した人の50%くらいはメールを送受信する能力がないみたいです。ホームページで自動登録するのは危険だと思います。
み:CGIか何か?
司会:CGIの簡単なプログラムで、登録手続きした人はそのプログラムから送られたパスワードを管理人に送るようにさせてます。そこまですんで初めて登録するんですが、パスワードを送ってくるのが50%くらい、という感じ。で、せっかく登録してもすぐ抜けていく人とか、メーリングリストがどういうものか知らないで登録して「メールがいっぱいきますけど、どうしたらいいんですか?」みたいな人もいますね。
え:ときどき某MLなんかで「何だかわかんないけど変なメールがたくさん流れてくるんですけど」とか書いてる人がいます。
司会:自動登録だと他人に勝手に登録されてるのかもしれませんね。大学などでもたまたま卒業生と同じアカウントを取得した人がいて、前の人が退会しなかったメーリングリストからメールが来て「なんか変なメールが来るんですけど」ということもありました。
司会:次に規約の内容ですが、これくらいでいいのでしょうか?
*名称
*内容、目的(趣旨、情報を公開するかどうか)
*参加条件
*moderation(投稿記事を管理人がチェックするかどうか)
*著作権(投稿されたメールの著作権が誰に帰属するか。普通はメールを書いた人だが、管理人とすることも有り得る)
*必要、注意(言語、ハンドルを使っていいか、subjectに日本語を使っていいか、利用規定、転載について)
*管理人の権利(除名など)
*メンバーの責任、権利
*商業利用の可否
か:MLによって話題の脱線を認めるかどうか、というのがありますね。本来の趣旨以外の話題を厳密に禁止するかどうか、というか。
司会:認めないときには認めない、と明記すべきでしょうね。ただ、認める場合には何も書かない方がいいか、と。
か:人によっては自分で脱線するくせに他人の脱線を認めない人もいるようです。
え:あとはメーリングリストの存在をどこまで公表するか、ということも必要でしょう。例えばWebとかマスメディアとか不特定多数が見る場所には転載してはいけない、とか。
司会:確かにそれは必要ですね。昔も非公開のメーリングリストのアドレスをネットニュースで流した人がいましたし。
り:ダイレクトメールで教えるのならともかくとしても。
ぴ:でもきちんと明示しない限りMLが公開か非公開かなんてわからないんだから、きちんとわかるようにしておかないといけない。
司会:で、ここにある規約内容のうち、名称、内容、参加条件は問題にならないですよね。
か:でも最近Webから登録できるMLも増えてるし、ホームページは(インターネットカフェなどで)見られるけれどメール環境はない、という人もいるから、メールを送受信出来る、というのは参加条件として明記するべきかもしれない。
り:あと、メーラーによってエラーが起きることがあるから、変なメーラーを使うなとか。
え:それと、他人のメールアドレスを使うな、ということもある。
司会:メールアドレスを共有せず、自分が占有しているアドレスで参加しろ、ということですね。
司会:ハンドルについてはどうですか?
え:うちではそれに関する規定は作ってません。
か:メールのどこかに本名があればいい。シグネチャとか。
み:X-Realname とか(笑)
司会:では次に。管理人の責任、権利。これが一番問題になるんでしょうが、管理人は除名できる。これは当然として、どういう時に除名すべきなんでしょうか。
か:極論でいくと、管理人の気にいらないことをした人は除名され得る。
司会:でも、実際に除名できる、といいつつも除名したことのある管理人は少ないでしょう(ここにいる人達は誰も除名したことはなかった)。実際、除名されるより除名するほうが大変でしょうし、結構やりづらいものです。
例えば、テストメールをメーリングリストに投げた人は除名対象になります。まあ1回目は警告にするとしても。でも単に気に食わないだけで除名となると…
か:気に食わない行為ね。
司会:いずれにしても、そういう行為を行ったものにML上で注意すると、突然静かになってしまうんですよ、雰囲気が。一度ある人に注意して注意書をMLに投げたらそれ以来「私はルール違反してないでしょうか?」とみなつけるようになってしまって、雰囲気がちょっといやになってしまったんですが。強制執行はこういうのがいやでやりづらいですね。
か:こういう警告は表立ってやる必要はないのではないか、DMでいいと思うけど。
司会:でも例えば「テストメールです」に誰も警告を発さないとそれがいいことだと思って第2、第3のが起こるかもしれないから表で警告すべきだと思うけど。
り:除名するなら管理人は表にこういう理由で除名します、と明記すべきだと思います。
ぴ:僕は基本的にDMでやる方だし、MLに入るときにちゃんと注意を与えてなかった場合にはある意味では何をやられてもしかたないというところもあるでしょ。ルールが決められてない、ということはある意味無法地帯なわけだし。例えばMLの趣旨と関係ないことを書くな、とか。で、それをメンバーに登録するときに配る。
え:(MLに)登録する前に規約を送って、同意した場合に初めて登録するようにしてます。
か:(規約作りを)ここまでやる必要ないとも思ったけど。
ぴ:MLというのは管理人の私物なんだからここまでやる必要ない、ともいえるけど、そのかわりやられてもしかたないと思わないと。
か:だから、しかたないけど、それなりの報復をする。それがさっきの極論の「管理人の気に食わないことをやったら除名」ということ。もちろんある程度の脱線、ケアレスミスは許すべきだとは思うけど。
司会:何か間違えてる人はいますよね。
か:MLは公共サービス(笑)なんだから確度の低い情報を流すな、とか。
司会:不確定であっても情報が早いというのがMLの1つの特徴のはずなんですけどね。公共サービスってわけじゃないし(笑)
か:昔は情報の確認に自ら動いたけど、今は雑誌でも読んでるかのようにメールを読んでる人っていますね。情報取りが目的というか。MLに入っていきなり「イベントの情報ありませんか」とか。
それから2、3日まえに流れた情報を聞く人とか、誰かの質問にとっくに他人が答えたのにまた同じ答えを(1週間おくれで)する人とか。でも、そういうことをする人がいるのは自分の管理していないところで、権限がないから何もやりようがない。
み:権限がないからっていうけど、権限がないからこれだけ楽にやってられるんだし、明らかな間違えとかについては別に管理人権限がなくても注意したらいいんじゃない?俺はやるけど。別に注意するのは管理人じゃなくてもいいと思うけど。
か:でも管理人でもない人が注意すると、それがメンバーの1割だったとしてもそのミスをした人のところにたくさんのメールがいって、Mail bomb 状態になってしまう。だから管理人にやってもらったほうがいい。同じことを2度、3度やる人には(管理人じゃなくても)注意するけど。
み:今までの経験からすると、みんなで敬遠してる気がする。
か:だから管理人がやるべきだと思う。で、管理人以外は注意すべきでないと思う。
み:今はわからないけど、昔だと場(メーリングリスト)に管理人が出てくると雰囲気が沈んじゃうんだよね。それに、自分がMail bomb になるからやらない、といっても他の大勢がやれば結局 Mail bomb になってしまうわけだし。
か:でもサーバーが重いと、投稿されてから自分のところにメールが届くまで3、4時間たってることも多いから、自分より先に注意している人もいるだろうと思う。
司会:話題の脱線についてはどうですか?
か:脱線については管理人が注意するしかないと思う。
り:前にあったのは、自分が管理しているところで「配送を止めるにはどうしたらいいんですか?」というメールがあってそれに答えようと思ったらすでにメンバーが答えてた、ってことがありました。ヘルプよめ、って書こうと思ってたんだけど。
司会:でもそうするとヘルプはどうやってとるんですか、となるでしょう。だから管理人が勝手に処理した方が楽かもしれませんね。それは本来良くないんだろうけど。
み:慣れてない人は何がどうなってるかわかってないから全体がわからないんだと思う。我々は何がどうなってるか分かってるからああしろ、こうしろって簡単にいうけど。ぜんぜん見た事のない圧縮形態で(メールが)来たらどうする?やっぱりどこかのMLで聞いたりしない?
か:読めないフォーマットで送ってくるやつが悪いから無視する。
司会:それも1つの考え方ですね。
司会:あとはメンバーに期待すること、というか、メンバーはどれくらいの責任を持つべきと思いますか?
か:発言に責任を持て、かな?内容が正しいかどうかはしかたないとしても、その発言したということ自体には責任を持って欲しい。
み:そんなとこでしょう。
は:質問メールを投げてきて、答えをもらってもそのままドロン、っていうのはやめて欲しいです。せめて礼くらいは送ってきてもいいと思う。
ぴ:だいたい同じ。あとは規約に明示されてることを守ればいいんじゃないかな。
り:逆に、責任持てないことは書かないで欲しい。
司会:私も、「初心者」という言葉を免罪符に使って欲しくない。初心者だから常識ありません、とか会話できません、ということはないはずなんだから。
え:だいたいこれくらいだと思います。
み:友人がホームページを開設したら、その人のところに感想とかが来るのはうれしいんだけど、変なメールも増えた、って嘆いてた。(ネットワークで)繋がってればおともだち、という感覚の人も結構いるみたい。うちにもよくわかんないのは来た。
司会:ハンドルが女性名だと変なメールもくるみたい (一同、うなずく)
他に何かありませんか?だいたいこれで全部でたように思いますが。
み:お勉強しようね、につきるんじゃない?
は:お勉強も大事なんですが、人とコミュニケーションしてる、ということを考えてメールを書けば今メール関係で起こっているトラブルが1/3くらいになると思います。メーリングリスト上の口論でも、相手の顔が見えないから好き放題書いてしまう人が多いし。
ぴ:勉強しろ、とはよくいいますが、初心者は何を見て勉強すればいいのかわからない。僕の場合には近くに詳しい人がいたから良かったけど、大学だってユーザーサポートのないところもあるし。ニュースを見ればいい、と言う人もいるけど、どのニュースを読めばいいかわからないし、下手するとニュースを見る方法すら知らない人もいるわけだし。
り:僕の場合は教えてくれる人がいなかったからMLに入って、他の人が書くメールをみてそれをまねしたりして勉強した。
司会:学校のローカルのニュースグループとかでのサポートはどうですか?
ぴ:端末が少ないから使えるかどうかわからないし、使える時間も短いから自分が本当にやりたいことをする時間しかない。情報管理科に文句言ったことがあるんだけど、端末室が使えない、という掲示をネットニュースにしか出さないから、いつまで使えないのか、という情報は見ようがなかった。すべてネット上で問題を解決できると考えている人が使える人にはいるんだよね。
か:僕は友達とか先輩とかに聞いて、それでもわからないときはroot に聞いたりした。
司会:私も初心者だったころはMLで知ってそうな人にDMして質問したりしたことがあります。だから、そういう質問のメールが来たら私も答えるようにしてます。あと、どうやって勉強したらいいかわからないからってその辺で下手な本を買うとどうしようもないことが書いてあったりして、こまる。
か:最近windowsの人が多いけど、windowsにはhelpが付いてるんだからまずそれを読んで、それでわからなかったら質問すればいいのに。
ぴ:でもwindowsのhelpって実際やりたいことからやりかたを引くようには出来てないんだよね。
み:マニュアルにしても書く人によってすごい腕の差があるよね。
え:私は大学で使ったことがないです。で、最初PPPが繋がらなくて、しかたなくパソコン通信形式で入ったり。やっぱり聞く場所がわからないんです。今みたいに本が出てるわけでもなかったし。最初にメーリングリストに入ったのもたまたま知り合った人から聞いてだし。で、そこでいろいろ聞きましたが。


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